◆ | 将来予測3 | ◆ ( 将来予測シミュレーションモデル・デッサン3 ) 2024年09月01日 |
2024年9月1日 将来予測シミュレーションモデル・デッサン3
@将来予測シミュレーションモデル・デッサン3 (HP・将来予測―3 2024/8月末)
A将来予測シミュレーションモデル・デッサン2 (HP・将来予測―2 2022/7月中)
B将来予測シミュレーションモデル・デッサン1 (HP・将来予測―1 2012/8月末)
2024年9月以降、世の中が、どの様に変化していくのかを、巷の情報を基にして推測していく事にする。独断と偏見はご容赦の程。大して相違はないと思うが!
世の中が2020年以降、特に狂気じみた様相を呈してきた。世の中が大激動又は崩壊化するのではと強く感じているので、下記の事項を記述する事にした。
下記情報等で、何か「ヒント」を掴んで、将来を見据え、新たな方向性・思考を持たれ、行動される方がおられたら、これ以上の幸いは有りません。
(★下記事項は、主義・主張・扇動を論じている類のものではありません。あくまでも、現在・現実の世の中の将来予測資料です)
目次 (01) 国家破産になれば・・・。
(02) 国家は、どこも同じ様なもの・・・。
(03) 過去から現在迄の世界各国の状態・・・。
(04) 国際決済システムの崩壊について・・・。
(05) コロナ・ワクチン等への対応・・・。
(06) マスメデイアは、世論誘導の道具となっている・・・。
(07) 米国ドルと黄金の関係 及び ドル崩壊等の警鐘有り・・・。
(08) 黄金の価額は、今後どの様に変化していくか・・・。
(09) では、いつまで続くかという疑問が出てくる・・・。
(10) では、いつまでかという具体的な疑問が出てくる・・・。
(11) では、黄金価額が上昇する要因は何か? いつ黄金価額は下降化するか? という疑問が出てくる・・・。
はじめに・・・。 2024年9月以降は、世界各国が大激動する時代に突入した・・・。(主なる内容は下記事項である)
1)米国のドル支配の終息化。中国の経済逼迫化 (共に債務は、数万兆円=数京円。と推測する)。日本も国家破産になっていく。持続不可能状態!
2)G7とBRICS+諸国との、ドル離れ対立。
3)国際通貨決済システム(SWIFT)の崩壊化。
4)国連(WHO)等々の、世界各国の国民への支配制御化の動きが表面化している。
5)世界を支配している支配層の弱体化。しかし、反動化の活発化が甚だしい。
6)日本に、「上がり目」は有るか? 日本は、今後とも、他のG7国に利用され翻弄されていくばかりであろう。 1/7
7)5000年の「黄金の歴史」と、過去80年の「ドルの歴史」でのドル優位性の脆弱化。
8)結局、黄金価額は、どうなるのだろうか?
(01)国家破産になれば・・・。
世界主要国の国家債務は膨大である。特に米国、中国、日本そして欧州。通常の方法では償却出来ない状態である。結局、回避策は国家破産になる。
故に、今後の数10年(20年〜30年)。一般大衆は抑圧された苦しい悲惨な生活を過ごす事になる。国民が困窮するので「国民破産」と言う識者もいる。
何故なら、その様に行ってきた政府・官僚組織を、各国国民が選択支持した結果である。
人々は、己自身・己の家族の生活の為に仕事に没頭し、政治経済に無関心でいる事が生活の維持・保身に繋がると思い邁進しているが、それが逆に、
己を窮地に追いやることになっている。つまり生活が根底からひっくり返されている現実がある。自分の権利を行使しなかった罰としての自業自得である。
良い幼稚園・小学校・中学校・高校・大学、良い就職先という考えが「砂上の楼閣」の様に崩れ去り、何の意味も無い時代になった。(中国も同様)
大局(平和・政治・経済)を見ずして、多くの人達が狭い自分自身の自己利益を追求した結末がこれだ! 因果応報。結果には原因が有る。
ここで、恐慌からの国家破産は、どの様にしてくるかを想定推測する事も重要な事である。発生しない事を願っているが、どうしようも無い!
いつ来るかを知るのは、己の知識経験と皮膚感覚しか無い。準備を怠っていた者には、それなりの報酬が与えられる。厳しく非情なところである。
昔、日本の高名な経済学者が言っていた。「1955年代の貧しい時代の事を覚悟していれば、怖いものは何も無い!」 と。
世界金融危機(国家破産・順位予想)
想定1=
@中国発 A米国発 B日本 C欧州への波及
想定2= @米国発 A中国発 B日本 C欧州への波及
想定3= @中国発 A日本発 B欧州発 C米国発
想定4= @ロシアの核使用による、ロシア・欧州の大混乱化 ➡ Aロシア・ウクライナの原子力発電所爆発 ➡ B紛争規模の拡大化。
想定5= @日本においては、南海トラフ大地震➡A原子力発電所・使用済核燃料の溶解化 ➡B富士山爆発。が追加事項として存在。
(02)国家は、どこも同じ様なもの・・・。
「物体、組織体、制度、人生」は、「80有余年」で不機能化、不合理化、腐敗化する。物事には生成・変化・発展・消滅の論理がある。又、周期も有る。
1945年・第2次世界大戦が終了して、80年が経過している。現在は各国の政治・経済システムの劣化が著しく激しくなっている。限界状態なのである。
資本主義社会であれ、社会主義社会であれ、政治を行う者達の「強欲・強奪化」、「自己利益化」、「収賄・賄賂化」、「賄賂の複雑重層化」が、
主義が変わっても、程度の差こそあれ、国民から「収奪化・搾取化」する行動原理は同じなのである。
旧・ソ連の様に、「赤い貴族」(ノーメンクラツーラ・政府首脳関係者・官僚等)が莫大な利益を収奪し国家を崩壊させた。 2/7
人は地位を利用して、公共の「お金」でも手を付ける強欲で自己中心的な弱い生き者である。当該事項は古今東西(米国・欧州等・含む)同様である。
弊害として、国家崩壊、地方自治体の崩壊、企業の崩壊、あらゆる建築物の手抜き工事、税の強化。結果的に国民の困窮化を招くことになる。
(人は貧乏・困窮化に対して、本能的に恐怖心を持ち、敏感なのだ!)
(03)過去から現在迄の世界各国の状態・・・。
西暦1500年前から欧州は、物凄く繁栄を謳歌している。欧州の各国同士での婚姻関係が複雑多層化し、強固な組織体となっている。
現在でも、その組織体は存在し続けている。金融資本家との密接な関係もある。王族・貴族階級と平民等々の階級制度も厳然と存在している。
アフリカ諸国、中南米、太平洋の島国、インド等への植民地政策で莫大な富を築いていた。現在でも、前よりでは無いが続いている。
フランシスコ・ザビエルが上海・日本に来たのもこの時代で先鋒隊でもある。とにかく、莫大な資産を保有し権力を世界に行使していた。
ローマ・バチカンは、既に欧州・世界各国に多大な権勢と影響力と世界情報収集力・諜報力を持っている。今もそうだが・・・。
1867年の明治維新前後。グラバーは各種武器(大砲・銃・連発銃・船)等を各藩に売却し巨利を得た。南北戦争後の武器である。
グラバーは、欧米の富豪組織の日本支店長(上海支店も有る)であり、坂本龍馬を育てた。後年は三菱創設の岩崎弥太郎に協力した。
物事は、欧米の富豪組織から三菱創設と、古い昔から因果関係があらゆる面で種々・連動しているのである。
徳川幕府の後半からは、英国・仏国・独国・蘭国・米国等は、幕府内部・各藩内部状態に精通し、交易を行い、かつ管理支配を伺った。
明治維新の前後から、上記各国へ幕府・各藩共に留学生を派遣し、文化、制度、法律、動力、服装等々を学び日本に導入した。
日本の文明開化が、他のアジア諸国に比べて極端に早かった。後々に、各事項を他のアジア諸国に伝えたのも事実である。
1945年。第二次世界大戦で米国・ロシア・英国・フランス・中国が、戦勝国となり国連の常任理事国になった。
この時点から、世界支配権力の大部分が、欧州から米国に移行した。
と同時に、「影の世界政府」(欧州と連動)が存在し、表の各国の政府組織、国連、関連組織を支配管理制御する様になった。
戦争後、80年経過して、その支配層が決めた支配体制、制度、組織、機能、思考が、不合理性故の不機能化で崩壊しつつある状態である。
そして、彼らは現在迄、世界の各国家と各国のマスメデイア及び国連及び各種国際組織を支配し、世界各国を裏から支配管理してきた。
昨今、彼らは世界各国の統制管理のみで無く、世界各国の国民への直接的な支配管理及び各種行動への制限関与という形で牙を向いてきた。
2024年現在、社会変革の大きな波が現れて隠す事が出来なくなっている。
YouTubeの存在等々で、世界各国国民が知るところとなった。又、YouTubeが浸透しているので各種情報の伝達が広汎で速くなった。
YouTubeは匿名での情報掲載が出来る為、虚偽情報、扇動情報、中傷情報が満載である。しかし、良心的な掲載もあり救われる。
元トランプ大統領が言った「デイープ・ステイト」(深い国家=影の世界政府=世界支配層)は、 3/7
崩れつつあるが、まだまだ強大であり反動があり、何を打ち出してくるか? が未明であるのが悲しい現実の世界である。
ダボス会議の実質・正式参加資格要員がDSである。(ワクチン、LGBT、SDG、コロナ下渡航制限、温暖化対応、SWIFT管理等々)
実質、300人程の人間(一族)が、地球人80億人以上を統制制御管理しようと、何百年も思って継続実行してきているのが現実である。
目的は、@世界・地球はひとつ(管理がしやすい) A人口減少化 B各種・国際組織の管理運営 C世界各国の支配管理 D利益の増大化
嘘だと思いたいが、相当に進行している。彼らの資金力は膨大で桁外れである。早い話が世界の大衆の奴隷化を志向している。
日本では、市町村単位で多くの人が知っている。 ライオンズクラブ・ロータリークラブ・ボーイスカウト・ガールスカウト等の存在を。それらは末端組織である。
上記事項を念頭に入れて置くか否かで、世の中の見方が変わってくる。又、世の中がどの様に動き、管理されているかが見えてくる。大変重要な事で有る。
早い話。上記事項の基で、世界各国・世の中の、政治活動・経済活動・人々の日常活動が営々と行われているという事を忘れてはならない。
日本に、「上がり目」は有るか? 敗戦後80年、上がり目は無かった。今後、最低20年は無いであろう。
言い方を換えると、DSからの束縛・統制管理(日本操縦・ハンドリング)から解き放たれた時から、当然の事ながら日本の上がり目はある。世界各国も変わる。
隷属国家からの解放という事。その時点以降、国連下の各種組織、又は各種国際組織の有り様も変わる。
但し、500年以上、続いてきた世界的利権・強欲支配組織が、たかだか20年余で消滅するとは思えないが・・・。
(04)国際決済システムの崩壊について・・・。
SWIFTシステムにおいて、ロシアのウクライナ侵攻・2022年2月末。という名目で、制裁・2022年3月(利用禁止凍結)という形で、
ロシアの対外資産及び利子を凍結。そして、その資産と利子額を他への利用を画策している。(イエレン財務長官)
この様な他国の資産の利用化は国家間の信頼・信用関係を破壊する事である。言い換えると資本主義社会の崩壊に直結する行為である。
早い話が、資本主義の美徳である「信頼・信用関係」を自ら蹂躙する行為であり暴挙であり、信じられない思考が存在する。
この行為に対し、世界各国は、国際決済システムをこれまで信用していたが、急に、すぐさま身構え警戒体制に入り、
ドル紙幣放出・ドル国債の売却。及び、黄金の買い付けに拍車をかけた。ロシア・中国は黄金の収集・生産量は膨大である。
故に、現在では、多くの発展途上国が黄金の買い付けを行っているのが一般的になった。早い話が米国ドルへの信頼が無くなった。
重要な事は、BRICS+諸国は、G7諸国に比べ、人口、各種資源等々が膨大である事を忘れてはいけない。
ちなみに、NATOは2010年位からウクライナ(小麦・麻薬・地下資源豊富)侵攻を画策し、ウクライナ政権を2014年に転覆させた。
2014年にロシアとウクライナ等での(ミンスク議定書1・2)協定を結んだ。それからNATOは、ウクライナ各種支援等を始めた。
ウクライナ軍とか、アゾフ旅団(ウクライナ国家親衛隊)への軍事武器支援等々である。時間稼ぎである。(前ドイツ首相の発言)
この協定違反に対し、2022年にロシアがウクライナに進出したのである。
NATO首脳達が、来た!来た! と、予測しているかの様に、待っていたかの様に、はしゃいでいるテレビ放映が有った。4/7
奇妙な違和感がある。しかし、考えると、底に横たわる恐ろしく、異様なシナリオに、将来への危惧を強く感じる。
非常に危険な挑発行為は世界の将来に重大な禍根を残す事になる。日本は非常に危険な立場で行動をしている為、将来必ず反動がくる。
ナポレオンとヒトラーが東方進軍(ロシアへの進軍)し大敗を喫した。3度目は、いざの場合「核使用」も有りうる怖い状態が想定される。
第2次世界大戦の大きな勝敗を決めたのは、ドイツ・ロシアの大戦車軍団の戦い(双方共に3000台)で、ロシアが勝利したからである。
その場所が、「クルスク」である。その聖地を占領されて近い将来、黙ってはいないだろう。とにかく、恐ろしい世界情勢の現在である。
敗戦国が不穏な動きをした場合、無条件に攻撃して良い!という「国連敵国条項」がある。日本の外交の道は、本当は全方位平和外交では!?
(05)コロナ・ワクチン等への対応・・・。
ワクチンというものは、最低5年〜10年の治療実験(人体実験)をせねばならない。と学んでいる。
今回のコロナ・ワクチンは半年位で対人療法と受け取っている。これを多くの人間に処方してきた。危険である。多くの弊害も聞いた。
医療・薬事関係者は、詳しいはずなのだが沈黙を守っている。ひどい事に自分で身を守らないといけない世の中になった様だ。
無条件に盲目的に、WHOとか厚生労働省の指示に従った場合、自分の命とか健康を害する事を肝に銘じて置く必要がある。
とにかく、怖くて信用出来ない世の中になったものである。逆に、病院とか薬品事業者は大儲けしたという。
ちなみに、アフリカ諸国はワクチンが高額で対応できなく接種しなかった所は、死者・後遺症の発生は、微々たるものだったとか。
特に外国の薬品会社の数社は、莫大な利益を得ている。WHOと薬品会社の関係。ちょっとシナリオが出来過ぎの感が有り、お見事である。
ワクチン接種をした後、どれくらいの人が死に、どれくらいの人が後遺症に苦しんでいるかは推測不能とか!?
又、ワクチン接種をしていない者の渡航制限もかけてきた。ワクチンを大々的に報道していたが奇妙な事に検証報道は皆無である。
そこには、国家を超越した者達によって、国連の名を借りて、各国家に強制的な指示命令が有った。と推測する。
YouTubeでは、「コロナ・ワクチン」という、言葉を使用したら掲載不能になるらしい。俗に「バン」されるとの事。そこまでやるか!
今後、不用意に又は安易に、テレビ等のマスメデイアの話に乗らないのが賢明である。
人体に異物を注入するのは、安全がほぼ保証されたものにした方が良い。又、生死に関わる時だけである! 怖い事が平然と行われている。
(ワクチン未接種者への輸血。及び、ワクチン接種者の献血・手術・輸血は、各自検証確認要有り!)
(06) マスメデイアは、世論誘導の道具となっている・・・。
マスメデイア・評論家は、各種事項に警鐘を鳴らすのが役目であり、ジャーナリスト(ジャーナリズム)としての責務であるが・・・。
深く掘り下げたニュースをお伝えする。とか言われても狭く浅い内容がほとんどである。YouTubeは範囲が広く深く重宝でもある。
又、テレビで流す画像は、誰から提供を受けたのか不明な、検証無しの画像を、平然と何回も垂れ流し、最新の報道と言っている。
自社の局員が責任を持った画像を流す気概は無いのであろうか? 非常に残念である。いつまで続くのだろうか?
テレビ、新聞、週刊誌等の情報は、虚偽情報、扇動的情報が非常に多い。故に、人々は既存のマスコミを離れてYouTubeに流れる。
又、数多くの専門家がいるのにも関わらず、いつも同じ組織系の評論家が登場するのが妙である。但し、災害情報報道には有用である。 5/7
テレビ局の全部が、自由で網羅的放送から離れて、ある一定の範囲内の情報しか提供していない。
世界各国のマスメデイアは、報道を統制制御されているので偏向報道をせざるを得ない状態である。なんとも悲惨な現実である。
どうやら、ジャーナリズム論という崇高な思想・行為等は、特に日本には存在しなくて大学の一教科になっているだけの様だ。
(07)米国ドルと黄金の関係 及び ドル崩壊等の警鐘有り・・・。
@1944/7 プレトンウッズ体制
→ 黄金・1オンス(31.1g) を、米国ドルの35ドルと交換決定
A1971/8 ニクソン・ショック → 黄金・1オンス(31.1g) を、米国ドルの35ドルと交換決定・廃止 (黄金保有量の減少化の為)
B1985/9〜1987/12――→プラザ合意、ルーブル合意、クリスマス合意―→米国ドルの為替調整($=235円→120〜150円・日本輸出不振化)
C2000年以降 ―――――――→ ドル発行の膨大化で、米国金融崩壊化の問題が浮上発生 (ロシア、中国の黄金収集化・激増加)
D2022年以降 ―――――――→ 国際通貨決済システム(SWIFT)からのロシア外しでSWIFT崩壊化。(BRICS+諸国の黄金収集・拡大激増加)
E2024年/8 ―――――――→ 米国・ドル崩壊時期の秒読みが、始まっている。黄金の価額上昇が止まらない状態に突入。
1971年〜2000年位迄で、ドル発行の膨大化により金融危機の警鐘が鳴り始めた。
F2024年/8 ―――――――→ 中国・経済崩壊時期の秒読みが始まっている。2017年位で変調化。警鐘が鳴り始めた。(黄金保有量は膨大)
電気自動車、太陽光パネル、半導体、不動産業等の業界の崩壊。外資撤退激増化。
膨大なマンション建設数。及び、膨大な建設途上での工事中止放置。マンション価額の低下。
地方政府の債務膨張化。中小小売店舗・飲食店舗の倒産化。ローン地獄。失業率の上昇化。
各種利権集団の利権確保の為の利権闘争激化(国民不在)。社会保障の稀薄性。厳然とした階級制度。
G2024年/8 ―――――――→ 日本・ 0、25%利上げ。他国は3〜5%。日本の利上げは、国家債務の上昇と直結しているギリギリの状態。
(個人預金の200万以上の引き出しは、警察の許可が必要との事。中国も同様らしい)
(預金利子・1年定期=0.125%(0.00125)。100万円で年1250円の利子額)
(08)黄金の価額は、今後どの様に変化していくか・・・。 (ETF=Exchange
Traded Funds=上場投資信託という紙ベースは対象外)
高名なスイスの黄金分析者は、黄金価額は、俗に言う「天を突く」(青天井・上限無し)。とか、
米国の経済分析者は、黄金価額の、上昇は明確に言えるが、何倍になるかは、信用してもらえなくなるので怖くて言えない。とか、
日本の、世界政治経済・黄金分析者は、現在の3倍にはなるでしょう。とか。他の分析者は6倍になるだろう。とかの言有り。
富裕層、準富裕層、個人で資金的余裕のある投資家は対応しているでしょう。但し、一般国民・年金生活者は蚊帳の外にいるのが普通である。
(09)では、いつまで続くかという疑問が出てくる・・・。
戦争・紛争・経済混乱状態が無く、世界の人々が、安心して生活できる通常の状態に戻って、通貨で利益を得て投資できる環境が出来た時迄。
早い話。一般国民が銀行預金利子で2〜4%の利子を得る様になった時迄。この時点で、黄金(GOLD)は下落していく。 6/7
それまでの長い期間は、政治経済は混乱し、国民は疲弊する。(紙幣は政府の信用紙幣で単なる紙切れである事を忘れてはいけない)
米国経済破綻、中国経済破綻が起こった場合、日本の国家財政が最悪の状況下で(国家債務・地方債務・対外貸出額の貸倒れ化)、
その結果、日本が連動して経済破綻する事になる。欧州も無事では無い。
国庫の、お金を各種助成金・支援金・補助金としてバラまいてきた。どうせ悪くなるから、どうでも良い! という無責任な感覚であろう。
しかし、いずれ恐慌化する。要は、いつ爆発するか? である。例によって、国民が途端の苦しみを味わう事になる。
国家債務は(国債・地方債)、いつかは償却せねばならない。恐慌の時に償却対応するだろう。故に未曽有の状態(大恐慌)になる!
(10)では、いつまでかという具体的な疑問が出てくる・・・。
恐慌が、どれだけ継続し、立ち直るのに、どれだけの期間を要するか?という話になる。物事には兆候がある。各個人で推測判断するしか無い!
敢えて言うならば、最低20年〜30年は続くか? まだまだ続くかもしれない! 国民は困窮化し、黄金は高騰化していく流れになる。
現在以降は、インフレ・デフレ・金利上げ・金利下げ・株高・株下げ・債券上げ、債券下げ、等々。
及び、世界各国の首班(首相・大統領)が、誰になろうが、世界経済状況上は「黄金の価値上昇」に関係無い様である。
黄金専門家も、投資家達へのGOLD保有率を説いている。全財産の10%、20%、30%、50%、勝負をするなら80%。持てと!
黄金(GOLD)は、変色せず、腐食せず、高熱(2800度)にも耐え、延性・熱や電気伝導率が高い。
(AU=光り輝くもの)
黄金(GOLD)は、過去19年で7倍になっている。これからの激動・混乱下では何倍になるのか?
(ドルの価値下落は現在70倍)
黄金(GOLD)は、過去5000年の文明の歴史の上で、世界統一貨幣・世界統一価額である。
(白金・銀・仮想通貨と異なる)
(11)では、黄金価額が上昇する要因は何か? いつ黄金価額は下降化するか? という疑問が出てくる・・・。
@黄金は、過去5000年間の世界統一貨幣の役割をもっている。(膨大な紙幣との交換比率が上昇するので黄金価額が上昇するのが主因)
A世界各国の膨大な貨幣発行量(国家債務の増大化)。特に、米国・中国・日本・欧州各国は償却不能状態である。(紙幣の紙切れ化)
B世界の各種戦争・紛争の地政学的問題 (欧州・ウクライナ対ロシア、イスラエル対イラン・レバノン、韓国対北朝鮮。中国対台湾・等々)
CBRICS+諸国の猛烈な黄金収集・蓄積 (ドル覇権の凋落。(SWIFTシステムの専横的操作。石油のドル以外での決済化))
D各種専門投資家及び一般国民投資家の黄金収集・蓄積 (特に、株式・債券が暴落した時に、投資避難行動として黄金に集中し暴騰する)
E故に黄金価額は上昇していく流れ。
F黄金価額が下落するのは、又は「黄金バブルの崩壊」は、世界が平和で活発な生産投資活動で、適正な利益がある時点以降である。
特に日本国で言うなら、加えて国債債務残高等が極端に少なくなり、預金利子が2〜4%になった時以降である。最低20年後?
定期複利で、4%の場合、18年間で2倍になる。比べて黄金は利子を生まない。されど有事・戦時の「黄金」なのである。
―以上― 7/7
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